不眠症を解消するセロトニン
2016/04/19
不眠症を解消するセロトニンをサプリメントで増やそう
不眠症の解消に欠かせないのがセロトニンで、ノルアドレナリンやドーパミンと同じように体内で重要な役割を果たしている神経伝達物質の一つです。
赤:中枢神経系に存在するドーパミン
青:神経を興奮させるノルアドレナリン
緑:欲望の暴走を抑えるセロトニン
セロトニンの研究者の有田教授は上記の神経伝達物質を「心の三原色」と呼んでおり、近年では幸せホルモンとして有名になりました。
他の神経をコントロールして心を平常な状態で保つサポートをしてくれるため、睡眠や心を安定させて不眠症の解消に繋がります。
セロトニンが不足している人ほど不眠症の症状を訴えやすいので、サプリメントや食事で増やせるように努力してみてはいかがでしょうか。
脳内物質のセロトニンは必須アミノ酸のトリプトファンから作られ、この栄養素が含まれた食事やサプリメントを取り入れれば効率良く増やすことができます。
セロトニンが増えれば松果体(しょうかたい)から分泌される睡眠ホルモンのメラトニンも次第に増え、眠りを誘う効果があるので安全に睡眠の質を高められるのです。
トリプトファンは肉類や魚類、大豆類など様々な食品の中に含まれており、健康のためにもバランスを意識して取り入れるのが良いかもしれません。
毎日の食生活が乱れている人は効率良く摂取できず、セロトニンを増やすことができないので当サイトでご紹介しているサプリメントの潤睡ハーブをおすすめします。
- 食品なので副作用のリスクがない
- 穏やかな効果が期待できるので負担が少ない
- 依存性がないので長期間に渡って摂取できる
- 好きな時に自分の判断でやめられる
健康食品には上記のようなメリットがあり、潤睡ハーブにはトリプトファンを含むアミノ酸が豊富なクロレラが使われているのです。
不眠症を中心とする睡眠障害で悩んでいる方からも高い評判を得ているので、症状の緩和のために一度飲んでみてください。
セロトニンが不足するとどうなるの?
上記では不眠症とセロトニンの関係性について詳しく説明しました。
そこで、脳内神経物質のセロトニンの不足により、身体にどのような影響が生じるのか記載しているので一度チェックしておきましょう。
- 身体が緊張状態になってイライラしやすくなる
- ストレスが溜まって交感神経と副交感神経の自律神経のバランスが崩れる
- 身体が休息モードから切り替わらずスッキリと目覚められない
- 集中力がなくなったりやる気が起きなかったりと感情のコントロールが難しくなる
- 免疫力や抵抗力が下がって病気を患いやすくなる
- 便秘や下痢など腸内環境が乱れる
このように健康を阻害される大きな原因となり、慢性的に不足している方は注意が必要です。
そこで、トリプトファンを摂取するだけではなく、リズミカルな運動を行ったり朝日を浴びたりしてセロトニンを増やすのが適しています。
ウォーキングやラジオ体操など周期的に繰り返される有酸素運動はセロトニンが活性化しやすくなりますし、太陽の朝日を浴びることでも効率良く増やせるのです。
朝日を浴びる量が少ないと、うつ病や自律神経失調症といった精神的な病気を患いやすいというデータが出ています。
不眠症の方は特にうつ病を発症しやすいので、セロトニンを増やせるような生活習慣を送ってみてください。